ご入居者様の生活に重点を置いて楽しみを創造しています

知人が介護系の仕事をしていたことがきっかけで、介護の仕事を目指しました。専門学校卒業後、別法人の介護老人保健施設に勤務していましたが、新しい世界に飛び込んでみたくなり、介護付有料老人ホーム カーサ・デ・ヴェルデ 黒沢(以下CVKという)に転職しました。これまで10年間勤務した老人保健施設は、在宅復帰のための中間施設であり、医療に重点が置かれていましたが、有料老人ホームであるCVKは、家庭的な雰囲気で生活の支援を中心に行っています。ご入居者様に「何をしたら喜んでいただけるだろう」ということを考えて、仕事に向き合っています。
老人保健施設では感じられなかった喜びがあります

老人保健施設と有料老人ホームを比較すると、介護度が大きく異なります。特にCVKは自立や要支援の方が多いため、ご入居者様とのコミュニケーション能力が求められます。ご入居様から時として厳しい声が寄せられることもありますが、その一方で建設準備室に所属していた時から関わりを持たせていただいたご入居者様からは、「あなたとの出会いがあったおかげで、楽しい時間が過ごせている」と言っていただいたときはとても嬉しかったです。
スタッフの模範となる存在になりたい

スタッフは介護福祉士だけでなく、初任者研修修了者や無資格の人も働いています。CVKでは、ケアワーカーの呼称で統一しており、資格やキャリアでサービスの質にばらつきが生じないように新入職者に対してのオリエンテーションや、その後はOJTを中心としe-ラーニングも取り入れ教育を実施しています。今後も教育の充実を図りたいと考えております。また、役職者が中心となって日々の業務に関しての評価制度を組み立て、スタッフがやりがいをもてる仕組みを作っているところです。
私自身としては、ご入居者様はもちろん、スタッフなど多くの人と関わるため、その状況に応じた行動や発言をするよう注意しています。主任としてスタッフに言葉で思いを伝えることも大切ですが、私の姿を見て模範にしてもらえるような存在になりたいです。
外国人スタッフと共に働くことのメリットは大きい
CVKにはインドネシア人とフィリピン人のスタッフも勤務しています。いずれも明るい性格で、ご入居者様にも親しまれていますし、労働意欲が高いので、日本人スタッフにも良い刺激になっています。日本語は上手ですが、難しい表現はまだ理解ができないことがあります。伝える側が意識して、全スタッフが正しく情報を共有できるよう、日々改善を行っているところです。
全てのスタッフが“協働”することでご入居者様の生活を支えている

CVKでは、スマートフォンやiPadなどのICTを積極的に取り入れ、記録を簡略化しています。操作方法は簡単で、レクチャーを受けることでほとんどのスタッフが使いこなせるようになるなど、スタッフの負担軽減に寄与しています。事務作業から解放された時間は、ご入居者様と関わらせて頂く時間に充てています。CVKの組織は、介護・看護・リハビリ部門で組織する「ホスピタリティ課」、事務方で組織する「マネジメント課」、管理栄養士・調理師が所属する「ミール課」の3部門に分かれていますが、あらゆる職種のスタッフがそれぞれのプライドを持ち“協働”することでご入居者様の生活を支えているという意識を持って業務にあたっています。
CVKは開設して5年目を迎えています。しかしまだまだ成長中です。みなさんと一緒に成長していけることが魅力だと思います。また、とても風通しの良い職場で、良い意見はどんどん取り入れています。新しいことにトライしたい方は、是非応募してください。